サルトルより俺

 何を選んだら正解かわからない世界に、人間のエゴで突然放り込まれ、「自分の人生なんだから好きに選びなさい」と強欲で汚い人間達に自由を強制させられて何事かを選択させられたあげく、その選択を失敗したら、「お前が選んだ道なんだから」と謎の自己責任論を押し付けられる宿命を持って生まれた俺、いや人類。人は自由を求めて自由に束縛されてるんです。

 やっと言語化できた。昔から良くも悪くも自由放任主義の親の元で育ってきたけど、何か失敗するたびに自己に責任を負わされるたびに心で疑問に思ってたけど言語化できず、泣き弱ってた日々。今日から俺は生まれ変わりました。

最近とある問題を自分の価値観や倫理観で判断し、善意だと思い、正義を振りかざすいわゆる「自粛警察」と呼ばれる人に出くわしてしまった話である。

 

近くのスーパーまで走って買い出しに行く途中マスクを落としてしまい、仕方なく入店してお目当ての品物があるところまで行く途中、知らないおじさんに面と向かって「ちっ、、、マスクしろよ。バイ菌」って言われてワシはびっくりしすぎて立ち止まってしまった。たしかに彼から見えるワシは「(故意的に)マスクをしなかった人」でしかない。自分の過去を振り返ってみると、つぐつぐ反省しなければならない場面があった。

 

しかしだね。こんなセンシティブな発言よくできるなと思い、こんな人とはコロナが落ち着いたとしてもソーシャルディスタンスしたい。

厭世主義

夜が静かだと、世界にはもう自分1人しか生きてないじゃないかのような気がする。生存を確認してほしくて、思わず誰かに連絡を取りたくなるけど思い止まる。

だって孤独に耐えられない、寂しいからと言って他人といたってろくなことはないよ。